■嵐山周辺のおすすめ観光スポット

ゆったりと流れる保津川と四季折々の風景が美しい嵐山は京都の中でも特に人気の高い観光スポットでもあります。保津川にかかる渡月橋は嵐山観光の拠点です。紅葉の名称の天龍寺や源氏物語ゆかりの神社、野宮神社など、嵐山にも見所はいっぱいです。渡月橋・・・嵯峨天皇が法輪寺に参拝するために作った橋で、全長は約155mです。渡月橋の名前の由来は、月が橋を渡るように見えたことから亀山上皇が命名しました。嵐山のシンボルともいえるこの橋は、優雅なアーチを描いています。渡月橋西側にある嵐山公園(亀山地区)展望台はゆったりと流れる桂川(保津川)や保津川下りの船を見渡すことができる絶景ポイントです。桜や紅葉の季節は橋との見事な風景美が堪能できます。天龍寺・・・室町幕府を開いた足利尊氏が、後醍醐天皇の菩提を弔うために建てたお寺です。臨済宗天龍寺派の大本山。開山は臨済宗の僧で作庭家として名高い無窓疎石。天龍寺船と呼ばれる貿易船で築いた莫大の利益を寺の造営費用にあてて作られました。応仁の乱などの戦火により、建物の多くが焼失したが、明治になり復興が進みました。白と黒のコントラストが美しい法堂には、日本画家の加山又造によって雲龍図が天井いっぱいに描かれています。本堂の参拝受付がある庫裏には禅宗の初租である達磨大師が描かれたついたてがあります。創建当時のままの美庭を誇る曹源地庭園は、夢窓疎石作庭の池泉回遊式で嵐山の風景を借景とした風雅な庭園です。多宝殿が後醍醐天皇の像が祀られていている方丈から屋根付きの長い廊下でつながっている建物です。野宮神社・・・黒木の鳥居が目印の神社で、縁結びの神として人気です。「源氏物語」の賢木の巻で、光源氏が六条御息所を訪れる場面にも登場しています。秋の夕暮れには清浄な雰囲気が感じられることでしょう。大徳寺・・・正式名称は旧嵯峨御所大覚寺門跡。真言宗大覚寺派の本山。平安初期に建立された嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇族ゆかりの寺院です。いけばな発祥の地で「嵯峨流」の家元でもあります。宸殿にある狩野山楽による牡丹図や紅梅図が見ものです。鈴虫寺・・・一願成就のお寺で、和尚さんの説法が人気のお寺です。一年中鈴虫が鳴いていることから、鈴虫寺と呼ばれ、親しまれています。

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