■宇治から伏見を巡る
平等院・・・1052年、紫式部が仕えた中宮の父、藤原道長の別荘を寺院に改めたものです。10円硬貨でも有名です。極楽浄土を具現化した阿弥陀堂、法華堂、多宝堂などきらびやかな堂塔が後に造成されました。堂内に安置されている本尊阿弥陀如来坐像は平安時代屈指の仏師、定朝の傑作といわれています。「九品来迎図」や「雲中供養菩薩像」などの寺宝もおおく有しています。三室戸寺・・・奈良時代に光仁天皇が創建した本山修験宗の別格本山です。宝蔵庫には重要文化財の釈迦如来像、毘沙門天像、阿弥陀三尊像が安置されており、四季折々の花が楽しめる花のお寺としても有名です。萬福寺・・・江戸時代初期に中国から渡ってきた隠元禅師によって創建された黄檗宗の大本山です。境内のほとんどの建造物は重要文化財に指定されています。明朝様式の伽藍配置が特徴的です。伏見稲荷神社・・・五穀豊穣、商売繁盛の神として知られています。全国に3万ある稲荷神社の総本山です。入口には千本鳥居と呼ばれる鳥居が賛同に隙間なく奉納されています。
